肉の日(毎月)

阿寒湖のマリモが特別天然記念物に指定された日(1952年)

30年くらい前の雑誌には、表紙の裏に通販コーナーのような広告ページがあって、よくマリモを売っていた。
そのページはカラーのこともあれば青一色のこともある、実にうさんくさいページだった。
今はダイエットや開運の広告記事が多い気がする。

仏壇の日(全日本宗教用具協同組合)
http://www.zenshukyo.or.jp/day.html

日本書紀によると、685年の今日、天武天皇より「諸国の家毎に仏舎を作り、仏像と経とを置いて礼拝供養せよ」との詔勅が発せられた。
仏舎とは厨子や仏壇のこと。有名なのは「玉虫厨子」だろう。
それまで仏壇や仏像は一般家庭にはなかったので、この詔勅によって仏壇が普及した。

さくらの日(財団法人 日本さくらの会)
http://www.sakuranokai.or.jp/about/jigyo/
1992年から始まった「さくらの日」だけど、なかなかこの日に満開とはならないね。

電気記念日

日本電気協会が定めた記念日で、1878年(明治11年)まで遡ります。
由来によると、「日本で電灯が公の場ではじめて点灯された」とあります。家庭用電源の配電が開始された日、というのは少々違うようです。
余談ですが、電気記念日のシンボルマークは今となっては相当アレな感じです。

日本電気協会 : 電気記念日の由来
Wikipedia : 電気記念日

サトウの切り餅製造禁止 8億円賠償命令も 特許権侵害訴訟で知財高裁
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120322/trl12032216030003-n1.htm

ITパスポートや基本情報技術者試験の、知的財産権の勉強でよく引き合いに出してた話なんで追いかけてみよう。
裁判の内容を簡単にまとめると、サトウの切り餅(角餅)に付けられた切れ込みが、越後製菓の特許権を侵害してるから売るな作るなという訴えがあって、今日知財高裁の判決が出たところ。

まずは越後製菓の言い分をWebから検証。「ふっくらカット」と呼んでいる切れ込みで、次の問題が解決できるのだという。
http://www.echigoseika.co.jp/products/mochi/nama/kodawari.html

焼き目が付く前に中身が飛び出てしまう!
調理中、目が離せない
調理器具を汚してしまう
焼き目が付いた焼き上がりにならない
焼き目のない真っ白なお餅になってしまう

続いてはサトウ食品の言い分をWebから検証。要約すると、割ったり食べやすくなったりするよ、と言う話。だけど、サトウの切り餅って、冷えてるときにフリーハンドで割れるほどだったっけ?
http://www.satosyokuhin.co.jp/conveni/factory/ricecake_work15.html#ctop

1. 簡単に手で割ることができ、いろいろな餅料理に使いやすい
2. 焼いたり煮たりしてお餅を食べる時に、スリットの部分からお餅が切れやすくなり、とっても食べやすい
3. ふっくらこんがりと焼くことができる

で、問題の特許情報。要約すると「上手に噴いてきれいに焦げて美味しくなるように、角餅のサイドにぐるりと切り込みを入れたよ」となる。

特許公開2006−174851
越後製菓
http://www2.ipdl.inpit.go.jp/begin/BE_DETAIL_MAIN.cgi?sType=0&sMenu=1&sBpos=1&sPos=9&sFile=TimeDir_16/mainstr1332399958590.mst&sTime=0

ちなみに、切り込みに関する別の特許(他社)もある。こちらは上面と底面に十字の切り込み。

特許公開2010−94065
株式会社きむら食品
http://www2.ipdl.inpit.go.jp/begin/BE_DETAIL_MAIN.cgi?sType=0&sMenu=1&sBpos=1&sPos=2&sFile=TimeDir_16/mainstr1332399813253.mst&sTime=0

逆にサトウ食品からは特許申請はなかった。
こうなると、サトウの切り餅は2つの特許を侵害していることになりそう。
たまたま越後製菓だけが訴えたけど、もっと大変なことになってたかも知れないし、今からなるかも知れない。

春分

二十四節気の4番目。立春→雨水→啓蟄→春分。
昼と夜の長さが同じになる日。半年後の同様な日が秋分。

簡単に言えば

今日から春

それから…地下鉄サリン事件の日。恐怖のテロ事件だった。