Windows 10マシンを10年ぶりにパーツ交換して現代機にしたら
1. システムがBIOSからUEFIに変わったので、イメージバックアップが復元できない(互換性がない)
2. MBRからGPTに変換して起動できるようにしたら、システム構成が変わりすぎたことが原因なのか、Windows 10のライセンスが消えた
Microsoftアカウントを使っても認識されない
→これは前の検証機組み立てでも経験済み
こうなったら買うしかない(たぶん)

以下、奮闘の記録

350MBの予約パーティションを変更
とにかくUEFI環境で起動できるようにしないと、何もできないので頑張った
1. パーティションのサイズを100MBに縮小しFAT32でフォーマット
2. ボリュームの形式をMBRからGPTに変換
今回は「Converting Windows BIOS installation to UEFI 」の手順でやったけど、MBT2GPTを使う方が簡単だった模様
Converting Windows BIOS installation to UEFI
https://social.technet.microsoft.com/wiki/contents/articles/14286.converting-windows-bios-installation-to-uefi.aspx
MBR2GPT.EXE
https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/deployment/mbr-to-gpt

バックアップが復元できない
UEFIで起動できるようになったところでバックアップを取って、USBメディアで起動して新SSDに復元する
1. USBメディアから起動して復元を実行:失敗
システムイメージを復元できませんでした。
回復操作の実行中にエラーが発生しました。
…BIOS/MBRだからとか関係ないじゃん
2. 仕方ないのでバックアップツールを使ってドライブ丸ごと移植:成功
AOMEI Backupper
https://www.backup-utility.com/jp/

新ディスクでパーティションを変更
UEFIでは独特のパーティション構成があるので、この際に合わせる+今まで使えていなかった空き領域をC:に組み込む
1. 次の情報に合うようにパーティションを操作
100MBのシステム予約領域の後に、16MBのMSR領域を作成
C:ドライブのボリュームをドライブの末尾に移動
余った領域を全部くっつけてC:ドライブのサイズを拡張
UEFI GPT ベースのハード ドライブのパーティション
https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows-hardware/manufacture/desktop/configure-uefigpt-based-hard-drive-partitions
当然Windows 10の標準機能ではできないのでツールを使った:成功
AOMEI Partition Assistant
https://www.disk-partition.com/jp/

AMD FX-8150 AM3+ 3.6/4.2 BOX
ASUS M5A99FX PRO R2.0
CFD W3U1600F-8GE PC3-12800 8GB 2枚組 * 2set
Transcend TS128GSSD320
Seagate Barracuda 7200 ST2000DM001 * 2set
Pioneer BDR-207MBK/WS
玄人志向 KRPW-SS600W/85+/A
ZALMAN Z9 U3

やはり10万コース。
これまで使ってたPhenomマシンが良すぎたため、長らくハードを更新していなかった。
そしたらこれ。ケースから何から全部新規。手持ちのパーツで使えそうなのは古いビデオだけ。
少しずつでも交換していかないと、現代とのギャップがありすぎる。
今時の仮想環境はRAM 8GBじゃ足りぬ!

常用PCは、今となっては旧式のPhenom II X4 940システム。
ビデオはオンボードの4000ファミリー&後付けのファンレス6000ファミリーを組み合わせて2画面にしていた。
だがしかし、AMDが4000系以前のRADEON HDをレガシー扱いにしてくれやがり、ドライバ提供が止まったので、今回仕方なくビデオカードを買い換えた。
それが7770 GHZ。
速い。明らかに速い。なんかあらゆる描画が速い。つるつる滑る感じ。
しかもオンボードビデオがUMAで使っていたメインメモリが500MB以上空いたので、なんだかシステム全体に余裕がある。
ファンがゴツくてハードディスク近辺と干渉するけど、これは良いモノだ。
元のスコア
元のスコア

いっつもそうなんだよなープリンタ。
さあ使おう久しぶり!
みたいなときに、壊れてる。
前回オートシートフィーダ(ASF)が壊れた。

まぁそれはいい。よかーないんだけど、ASFは目玉機能なんだから。

だけど、今日はついに印刷ができなくなってた。
極めてサイケデリックな文様がうっすらと浮かび上がるだけ。
これ使って新たなゲイジュツができちゃうんじゃないか?
クリーニングしても同じ。

もうだめ。EPSON EP-901Aさんさようなら。
こうやって、今まで何台捨ててきたことやら…

引っ越してからずっとPLCでつないでいた部屋間LAN。
PLCは素晴らしい。即日LANが開通したんだから。しかもかなり速い。
だけど、YouTubeなんかの動画を視聴するにはちょっと苦しかった。

今回引っ越した先は、マンション全体でJ:COMに対応した「J:COM In My Room」物件だ。
建物への引き込みや各戸への配線は済んでいるので、宅内配線工事だけで使える。
どういうことかというと、ケーブルテレビもネットも電話も、全部室内のアンテナ線から取り出して引き回すだけの簡単工事。
つまり、壁のアンテナ端子から1本同軸ケーブルで取り出して、すぐに3分岐して、同軸ケーブル3本がそれぞれチューナー(STB)、ケーブルモデム、電話アダプタに伸びるというわけだ。
同軸ケーブルはどうにもこうにも固くて扱いにくいシロモノなので、自動的にアンテナ端子のそばにテレビ、ルータ、電話機を置くことになる。
結果リビングに全部置くことになった。

ところが、部屋は3つあるのにアンテナ端子がある部屋は2つだけ。そしてPCを置いた仕事部屋には端子がない。
そこで、リビングを横切ってアンテナ線とLANケーブルを部屋まで引き回すことにしたわけだ。
ホームセンターで床の色に近い色のカマボコ型モールを買って、モールやケーブルや端子を切ったり貼ったりして、今ようやくマイPCで地デジを観ることができた。
これでやっとPCで録画ができる。LANも妙な「ひっかかり」がなくなって快適だ。

だけどテレビ見る時間がない。

モニタの電源スイッチが奥に引っ込んでしまい、ON/OFFできなくなっちゃった。

親父のディスプレイのスイッチが壊れた – BenQ G2400WD
まさにこの状態。このサイトの情報通り分解してみたら、やっぱりスイッチが折れていた
対処方法もこのサイトの通り。簡単に直せそうにないので、スイッチのところに穴が空いた状態で運用することにした。
今は穴から六角レンチを突っ込んでスイッチを押している。

今となっては旧機種だけど、出た当時は素晴らしいスペックだった複合型プリンタEP-901A。
LANとWiFiの両方で接続できたり、CD/DVD/BDメディアに直接印刷できたりと、さまざまなメリットがあったわけだけど、私にとって一番のメリットはオートドキュメントフィーダ(ADF)を標準で備えていることだった。
先週末、複数枚の連続スキャンをしようとしたら、ADFからギャーーーーーーーッという異音がして、紙詰まりと診断された。
実際に紙が吸い込まれなかったので、実験を繰り返した後でWebで下調べをして、最終的に分解してみたら…

ADFの駆動モーターに直結しているギヤが割れていた。
◎のような形の黒いギヤパーツがモーターの軸に取り付けてあるのだが、ギヤの内径が回転軸の外径に対して小さすぎるようで、かなり無理に打ち込むように取り付けてある。
そのため、常に内側から膨張する圧力と戦っている状態で、経年劣化で割れてしまったようだ。
これは回転軸に瞬間接着剤で固定することで対応した。

ところが、他のギヤもすっかり摩耗していて噛み合わせが緩くなっており、わずかな負荷で空転してしまう。
その時の音がギャーーーーーーーッという悲鳴だったのだ。
ギヤ単体の摩耗というよりも、ギヤの軸受けがへたっている感じだった。噛み合わせが緩すぎるのだ。
こちらはどうにもならなかった。おそらくギヤボックスを取り替えるしかないだろう。
下調べの結果、修理の値段は約2万円。今なら最新世代の新品が買える。修理は諦めた。

残念だが、いつからかプリンタは使い捨てになってしまったのだ。
私はもう何台プリンタを捨ててきただろう。悲しいことだ。

「AV用」として売られている高級USBケーブル。これを使うと高音質で再生できるとか。
だけど、どうも怪しいという数値的な裏付けがでてきた模様。
そういえば同じようなのでイーサネットケーブルもあったなぁ。

USB DACキット開発記
第2回:“ジッタ”の実体に迫る
〜「デジタル接続で音が変わるなんて信じられない」方へ 〜
http://av.watch.impress.co.jp/docs/topic/dackit/20120316_518499.html

国産オールトランジスタ電卓の発表日

1964年の今日、シャープ(早川電機工業)からトランジスタを使用した電子卓上計算機「CS-10A」が発表された。
フルキータイプのキャッシュレジスタ風で、価格は後の発表で535,000円になった。今なら300万円くらいの価値になるだろうか。
同日、ソニー(東京通信工業)からテンキータイプのトランジスタ電卓「MD-5」試作機が発表されたが、発売はされなかった。
なお、前年には真空管を使った電子卓上計算機が登場していたので、電子卓上計算機の世界初ではない。
この後ポータブル電卓の開発競争が始まり、我らがPCにつながるマイクロプロセッサ「インテル4004」の誕生となる。

ちなみに、電子卓上計算機の略称が「電卓」だったが、現在ではJIS規格に「電卓」が登録されており、略称ではなく正式名称として通用する。