皆様のおかげです。
本当にありがとうございます。

ついでで申し訳ございませんが、1か所だけ訂正させてください。
11章「Wbadmin start systemstatebackup」コマンドの、「-backuptarget:バックアップ先」スイッチの説明です。
Windows Server 2008 R2以降は、システム状態のバックアップ先に共有フォルダを指定可能です。

正:共有フォルダはサポートされない(2008のみ)。
誤:共有フォルダはサポートされない。

WSUSで時間のかかる処理、例えばサーバークリーンアップウィザードなどを実行すると、コンソールが突然「接続エラー」になってギブアップしてしまう現象があります。
「サーバーノードのリセット」「エラーをクリップボードにコピー」しか実行できず、とても不便です。
これは、データベースのクエリ実行タイムアウト値が、実際に処理にかかる時間よりはるかに短いことが原因です。
ということで、タイムアウトを無期限にしてしまえ!
実行にはSQL ServerのManagement Studioが必要で、この後WSUSサーバを再起動してください。

USE SUSDB ;
GO
EXEC sp_configure ‘remote query timeout’, 0 ;
GO
RECONFIGURE ;
GO