後編は本格的な取り付け工程ね。
取り付け完了まで、洗浄便座を覆っているビニール袋を外さないように。
傷や割れを防いでくれるし、最後のテストで大事な役割があるから。

【既存の給水管を外す】
タンクに続くパイプを外す。専用プライヤーでやさしくナットをホールド。回転方向を間違えると便座ごと動くこともあるので注意。トイレ7
タンク側の接続部分も外す。パッキンは固くボロボロになっていた。このパイプ内にあった水がバケツにこぼれ落ちた。トイレ8

【給水ホース類を取り付ける】
付属のパッキン4種類と留め具。黒パッキンは厚みが違うので注意。トイレ9
止水栓の上に青パッキンを挟んで、付属の丁字型金具付き給水パイプを接続。トイレ10
給水パイプをタンク裏に処理して、その上に黒の厚いパッキンを挟んで、これまた付属のフレキシブルパイプを接続。トイレ11
給水パイプごと回転しないように気をつけて(本当は別の工具で押さえておけばベスト)、丁寧に締める。トイレ12
フレキシブルパイプをほどよい曲線で曲げて、タンクとの間に薄い黒パッキンを挟んで接続する。このパイプは金属製で、あまりキツく曲げると折れたり裂けたりするようなので、小さい半径で曲げないようにする。トイレ13

【便座を取り外す】
便座の裏を覗き込んで、便座取り付けナットを取り外し、便座全体を取り去る。そして目一杯清掃。ポルナレフのように綺麗にする。トイレ14

【洗浄便座に給水ホースを取り付ける】
洗浄便座を仮置きして給水パイプを接続し、グレーのパーツで結束する。便座裏のパイプ取り付け角度は可変だけど、位置は向かって左側に固定。トイレ15

【洗浄便座を取り付ける】
付属の取り付けボルトを2本用意する。トイレ16
便器を貫通するように2本取り付ける。パッキンやゴム部品の向きと順番を変えないように。トイレ17
ボルトの四角い頭に位置を合わせて洗浄便座を取り付けて、裏から締める。やりにくかったら、先に洗浄便座側にボルトを付けてから便器にはめ込んでもいい。トイレ18

【アース線を接続する】
洗浄便座から伸びるアース線の被覆を、捻りながら剥いていく。ここでマイナスドライバーの出番。トイレ19
壁のアースにしっかり固定する。これがいい加減だと感電しちゃうかも。トイレ20

【開栓、給水】
止水栓を徐々に開けて、タンクに適度な水勢で水が入るように調整する。締めすぎていると洗浄便座からの噴水が弱くなるトイレ21
うちのは手洗い付きなので、あまり景気よく水が出ると床が水浸しになる。トイレ22

【電源オンと動作テスト】
コンセントに電源プラグを差し込んで、電源が入ることを確認する。トイレ23
「テスト」ボタンを2秒押し続けて、漏電試験を実施する。トイレ24
コンセントから電源プラグを抜いて、また挿して、センサーを手で塞ぐ。トイレ25
センサーをふさいだまま「おしり」ボタンなどを押してみる。本体を覆っていたビニール袋で栓をしておくこと。トイレ26

これで完成。時間にして1時間程度かな。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Post Navigation